日々、心がけていること

  1. 今日一日、24時間先のことだけを考える。
  2. それが無理なら、目の前の3分、10分、1時間だけでも!

  3. 衝動が起きても、先へのばす。
  4. とりあえず今は過食しない、など。

  5. 一日の生活パターンを変える
  6. とくに、食べ物や食べ方にとらわれていた時間の過ごし方を変える。

  7. 少なくとも週に1度はミーティングに出席する。
  8. どのような理由でもよいので、かならず参加するグループ(会場)を決めておく。「時間が余ったら行こう」と思うと、ついついラクなほうに流されてしまいがちです。

  9. ある期間以上、グループで責任ある生き方をしている人とできるだけ連絡をとる。そして個人的な問題を話し合う。
  10. かかりつけの主治医(またはカウンセラーなど、医療の専門家)を持つ。
  11. 私はとある精神科の同じ先生に、かれこれ10年以上お世話になっています。グループのメンバー(当事者)とはまた違った視点からアドバイスを頂いています。

  12. 12ステップグループの文献(本やパンフレット)を読む。
  13. 1日1ページでもOKです。そうやって、何年もの間、再発せずに社会生活を送っているメンバーが実際にいらっしゃいます。

  14. ストレッチや散歩など、身体を動かすことを習慣づける。
  15. くれぐれも「強迫的」にならないように、楽しめる程度に!

  16. 1日のなかで祈りと黙想の時間を持つ。
  17. どんなやり方でも、ほんのわずかの時間でも。わざわざ場所や服装を整えたり、座禅を組んだりする必要はありません。
    私は信号待ちの時間に深呼吸をして気持ちを落ちつけたり、気に行った言葉やお祈りを唱えたりしています。

  18. 度を越すほどの空腹、怒り、孤独、疲労におちいらないようにする。
  19. 度を越すほど恨み、自己れんびん、過去や将来についてくよくよする傾向といった、心の落ち着きをおびやかす危険のあるものと正面から取り組んでいけるよう、「12のステップ」(私たちが回復し、よりよい生き方をめざしていくためのプログラム)の実践を続ける。
  20. 怒ること、ネガティブな感情そのものが悪いわけではないのです。自分の心の中でどんどん膨らませてしまうこと、度を越してしまうことこそが問題なのでは?と思っています。

もし、過食嘔吐をしてしまったら…

私も、グループに参加して、すぐに過食がおさまったわけではありませんでした。
でも、食べ物の問題でどのくらいの期間苦しんでいるか、症状がどれぐらいひどかったのか、病院に入院したことがあるのか、そんなことにかかわらず、 なってしまったものは、なってしまったのです(これを読んで不快になる方も多いと思います。でも「お手上げ」しちゃうと、実際すごくラクでした、ハイ)。

とにかく、ミーティングに参加していても、症状がぶり返してしまった時は、私は次のことをしました。

  1. 正直に、ミーティングで話す。
  2. すぐにかかりつけの医師の診察を受ける(ぜったいに病院や医師を変えないこと!)
  3. 落ち着いたら、「なぜ、過食してしまったのか」を自分なりに考えてみる。 人と会って疲れたから、意思表示がうまくできなかったから、ほんのちょっとカロリーオーバーしてしまってヤケになったから…とか、思いつくことをなんでも。 それを信頼できる人に聞いてもらう。考えがまとまらなければ、一緒に相談にのってもらう。

私はずっと 「パーフェクトにできなければ、やらないほうがマシ!」 と思ってきました。
でも、AAやOAという12ステップグループに参加しつづけることで、失敗から目をそらそうとしたり、自分自身を否定してしまうのではなく、これからのよりよい生き方のための経験にしていけばいいのだと気づきました。

正しく、上手にできなければならない、それも完ぺきに!と思う必要はこれっぽっちもありません(むしろ、一度に自分が変われると期待するのは、いささか虫の良い話でもあります)。

それでも、私は変わることができる、回復できる。少しずつ、そのように信じることができるようになりました。
そう、少しずつですが、たとえ嫌なことがあっても、「こんな嫌な出来事が私に降りかかってしまうなんて、昔の私だったらきっと過食していただろう!でも、今は過食しないで済んでいるし、怒りや落ち込みを引きずらなくて済んでいるなあ…」と実感できるようになりました。

私にできたこと(起こったこと)は、あなたにもできます(起こります)。かならず希望はあります。

    

【参考文献】